藤浪くんの甲子園登板を見て
昨日は今年初めて藤浪くんの甲子園での登板を見ました。
4月は到着したらマウンドにおらんかったんです(^_^;)
結果はご存知の通りです。
最近の登板を見て思うのはフィールディングの弱さがあるので
揺さぶりには弱い。右打者に死球を当てた途端に今まで調子が良くても
崩れ始めます。
彼はコントロールの事をよく言われますが、メッセンジャーだって結構四球を
出しています。勝ち星が積み重なっているか、そうでないかの違いなのでしょう。
結局、去年のからの不振はスマートな投球をしようと意識してしまった結果なの
かもしれないです。年齢が若いのにステップアップの速度だけは求められてしま
ったが故の躓きではないでしょうか。
今の藤浪くんは勝ち星を増やすことではなく、四死球を減らすことに課題が
集中しています。
σ(-ω-僕))も心理学や自己啓発などをかじって多少なりともマシにはなってきました
が、重要なことは自分が神経症者やACであるという事実を受け入れた事がまず
第一歩でした。今の自分を受け入れる。簡単なようで難しいですが、
これが藤浪くんに求められることではないかと思います。
四死球を出してもシュート回転するまっすぐを投げても逆球を投げてしまっても
これがオレやんと思って開け直れるかにかかっているように思います。
自分を肯定するということですね。他の誰よりも自分を信じてくれるのは
自分でしかありません。
背伸びをしたところで叶わない現実とのギャップにしんどくなる…