親愛なる藤浪くんへ

藤浪くんの泥沼が酷いらしいと知りました。
ファームで頭部四球。甲子園でファームの試合が開催されますが、
いかんとあかん状況になってきましたわ(^_^;)

一昨年に彼は14勝しました。真面目な彼の事ですからより以上の
投球をしないとこの数字は上回れないと思ったのでしょう。
ファンの意識って怖くてこれだけの成績を上げても上をと思っていますし、
球界のエースになってくれという意見もあるので余計にそう思った。
彼はスマートに抑えることにこだわって去年は失敗して終盤に自分を
取り戻した感じがしましたが、また逆戻りになりました。

去年の彼といえば、ナゴドの炎上が印象的です。
この炎上には伏線があり、うる虎の夏の中日戦でへんてこりんな当たりを
打たれて気落ちしたところを平田にスリーランをくらって敗戦したんですが、
ナゴドでまた先頭打者にへんてこりんなあたりを打たれてデジャブやった
んでしょう。そこからあかんようになりました。
うる虎では3対1で負けたんですが、相手投手は伊藤という同じく制球に
苦しんでいる投手。崩せない投手やないのに1点しか取れなかった。
あっさり逆転したなら藤浪くんの気持ちもちゃうのでしょう。

基本的に阪神は貧打で知られるチームです。先制されると厳しくて
とにかく失点したらあかんという投手陣の意識が強い。岩田も
そこで躓いた感じですわ。特に藤浪くんは制球がよくない。
それなのにコントロールが連呼されるのでどうしたらええかわからんのや
ないですか?打線との兼ね合いって永遠のテーマですねー。

カープとの先日の試合でも彼は堂林のちょっと近くにいったら内角を投げられ
なくなってしまった。気の優しい子なんでしょう。でも、野球選手って
全てに「覚悟」という言葉でプレーしているように思います。
守備で怪我を恐れずする人を多く見ます。ロメロが守備で怪我しましたが、
そんなん気にしとったらボールをキャッチできないんですよ。
デッドボールで当てて良いとは言いませんが、体に近いところを攻めないと
投手は飯を食えません。グラウンドは戦場ですわ。当てたら申し訳ないなと
思うならユニフォームを脱ぐときやないですか?
打席に立つ方も投手のボールが怖いじゃやっていけないでしょう。
僕は普通に150のストレートが来たら怖いですが(笑)

自然体でやれたら凄い力をもっているので自ずと結果がついてくると
思うんですがねー。素人の戯言ですみません(^_^;)